坂道雑文帳

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欅坂46ベストアルバム「永遠より長い一瞬」には、何が収録され、何が収録されていないのか

 2020年10月7日、欅坂46のベストアルバム「永遠より長い一瞬〜あの頃、確かに存在した私たち〜」がリリースされる。グループとして2枚目のアルバムであり、ベストアルバムとしては最初で最後。そしておそらくは、欅坂46名義での最後のリリース作品となる(だいぶ望み薄のように思われるが、MV集のリリースくらいならひょっとするとあり得るかもしれない*1。また、「欅坂46名義でのリリース作品」とはダイレクトには称さないのだとは思うが、ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」のソフト化は確実にあるとは思われる)。

 ベストアルバムであるため、1stシングル以降すべての作品から採録されており、カップリング曲には省かれたものも多い。また、けやき坂46ひらがなけやき)名義の楽曲は全く収録されていない*2。アルバムでは定番といえる初回仕様限定盤TYPE-AおよびTYPE-B、そして通常盤という3形態での発売であることもあり、何が収録され、何が収録されていないのか一見少しわかりにくい状態となっている。

 また、初回仕様限定盤にはBlu-rayが含まれ、ソフト化されていなかった過去のライブ(各年の「ANNIVERSARY LIVE」および各年の全国アリーナツアー)の映像がそれぞれ「Director's Cut Collection」としてあわせて収録される。3年分のライブがTYPE-A(「ANNIVERSARY LIVE」)では119分、TYPE-B(全国アリーナツアー)では67分にまとめられているので、かなりかいつまんだ形である。

 そこで本稿では、タイトルに掲げた通り、今回のベストアルバムにおいて「何が収録され、何が収録されていないのか」、そしてその意味づけのようなものをまとめてみようと思う。網羅的で画一的な情報は公式サイトWikipediaなどに譲るとして、筆者なりに要点をまとめていくような形にしたい。ほとんど自分用のメモのような感じになるが、まあこのブログはいつもだいたいそんなものだ。

 執筆の下敷きとするためにGoogleスプレッドシートに情報をまとめたので、せっかくなので公開しておく(→欅坂46・日向坂46(けやき坂46)楽曲一覧)。あくまで作業用なので見た目はあまり整えておらず、うまく整理ができているようにも思わないが、何もせずに忘れ去るのはちょっと惜しい(くらいの時間はかかっている)ので。これを見ながら読んでいただくと、全体像が把握しやすいかもしれない。

 

※情報は原則として記事公開の2020年9月23日現在のものですが、その後の事象については必要に応じて赤字の脚注で追記します。

 

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【楽曲について】

・「表題盤」としての通常盤

 前述のように、初回仕様限定盤TYPE-AおよびTYPE-B(それぞれ2CD+1Blu-ray)、そして通常盤(1CD)という3形態での発売である。ただし特筆すべき点として、通常盤の収録内容は各初回仕様限定盤のDISC 1と完全に同一である。そのため、収録される全曲を聴きたい場合でも、初回仕様限定盤を2種購入すれば足りることになる*3

 このような商品構成であるため、通常盤(=初回仕様限定盤のDISC 1)は「表題盤」のような色彩が強い。Overtureとすべての表題曲(「黒い羊」までの8曲およびデジタルシングルとしてリリースされた「誰がその鐘を鳴らすのか?」)、1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」からリード曲「月曜日の朝、スカートを切られた」とライブでの定番曲「危なっかしい計画」、そしてこれに加えて初期のアンセムであった「W-KEYAKIZAKAの詩」および5th〜8thシングル*4カップリングの「全員曲」*5から1曲ずつ(「避雷針」「もう森へ帰ろうか?」「Student Dance」「Nobody」)収録された。ひらがなけやきと合同(「欅&けやき坂組」名義)の「W-KEYAKIZAKAの詩」も「全員曲」に含めることにすると*6通常盤は全曲が「全員曲」であることになる*7

 

・性格分けされた2タイプの初回仕様限定盤

  初回仕様限定盤のDISC 2については、TYPE-Aは「全員曲」が中心である。DISC 1に収録されなかったすべての「全員曲」*8およびひらがなけやきと合同(「欅&けやき坂組」名義)の楽曲であり、近年はメンバー全員で歌唱する楽曲として定着している「太陽は見上げる人を選ばない」が収録され、ここに幻となった9thシングルに収録予定だったとされる「10月のプールに飛び込んだ」「砂塵」*9「コンセントレーション」の3曲の未発表曲が加わる形である。表題曲として予定されていたという「10月のプールに飛び込んだ」は9thシングル選抜メンバーとされた17人から2020年1月にグループを脱退した平手友梨奈を除いた16人、「砂塵」は2020年9月現在の全メンバーからいわゆる「新2期生」および石森虹花を除いた21人を歌唱メンバーとしており、これらも「全員曲」に該当するまたは準ずるものとみなしてよいと思われる。「コンセントレーション」は9thシングルの選抜から漏れた形となった9人から、2020年1月にグループを卒業した織田奈那と鈴本美愉を除いた7人*10を歌唱メンバーとし、小池美波によれば「欅坂で初めてのアンダー曲(『B.L.T.』2020年1月号 p.42) である。

 一方のTYPE-Bは、ソロ曲およびユニット曲により構成されており、曲数の問題ですべてを網羅することはできていないが、バランス良くとりまぜられているという印象がある。欅坂46の歴史上、ソロ曲をあてがわれたのは今泉佑唯、長濱ねる、平手友梨奈の3人であるが、この3人のソロ曲がそれぞれ収録されている(今泉は「再生する細胞」*11、長濱は「100年待てば」*12、平手は「渋谷からPARCOが消えた日」「角を曲がる」*13)。加えて8曲の既発のユニット曲が収録されているが、すべて異なるユニットによる楽曲であり、1stシングル所収の「渋谷川*14に始まり、8thシングル所収の「ヒールの高さ」*15に至るまで、発表時期のバランスもとられている*16。「このユニットの楽曲は入らなかったのか……」という印象があるのは、五人囃子(石森虹花・織田奈那・齋藤冬優花佐藤詩織土生瑞穂)くらいであっただろうか(1stアルバム所収の「少女には戻れない」、5thシングル所収の「結局、じゃあねしか言えない」の2曲があてがわれている)*17。これに加えて未発表曲「カレイドスコープ」*18および「Deadline」*19が収録されており、これらは9thシングルのユニット曲として予定されていたものと推測される。

 

・ベストアルバムの構成(まとめ)

 まとめると、ベストアルバム全体としては、 「表題盤」的な位置づけの通常盤(さらにこれが初回仕様限定盤のDISC 1と収録内容が一致する)、「全員曲」を中心に大人数による楽曲を集めた初回仕様限定盤TYPE-A(のDISC 2)、少人数のユニット曲およびソロ曲を集めた初回仕様限定盤TYPE-B(のDISC 2)、という形をとっているということができ、構成としては明快である。さらに9thシングル収録予定であった「10月のプールに飛び込んだ」*20と「コンセントレーション」*21、さらに「砂塵」「カレイドスコープ」「Deadline」の計5曲の未発表曲がTYPE-A、TYPE-Bに分けて収録されている。また、菅井友香へのインタビューによれば、「誰がその鐘を鳴らすのか?」もこれらの制作と近い時期にすでにあてがわれていたといい、MVの公開およびストリーミングサービスでの配信のみにとどめられていた「角を曲がる」とあわせると8thシングルリリース以降の新曲は7曲(シングル1枚分)となるため*22、あくまで推測にすぎないが、9thシングルの「ありえたかもしれない可能性」の形が透けて見えるものでもあるといえるだろう。

 ベストアルバムでの新規収録となった5曲を含めると、欅坂46漢字欅)のオリジナル曲は67曲*23である*24。そこから3分の2に近い計44曲を選んでいる形となり、ベストアルバムと銘打ってはいるものの、未発表曲の収録も含め、かなりボリュームのある作品となっているといえるだろう。収録しなかった楽曲はすべてソロ曲またはユニット曲であり、これはもちろんソロ曲・ユニット曲の曲数が多いということもあるが、欅坂46が近年はライブにおいて「全員曲」を比較的重視してきたこと*25と傾向が合致するともいえる。収録曲はあまり近年の(特に1stアルバムよりあとの)作品に偏ることなく、バランスがとられているという印象があるが、1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録されなかった1st〜4thシングルの楽曲については、今作においても収録されることはなかった。

 なお、「ラストシングル」とされた「誰がその鐘を鳴らすのか?」や、少なくとも撮影までは行われていたはずの「10月のプールに飛び込んだ」を含め、MVが新規に制作されることはなく、(「ベストアルバム」という位置づけであることもあるが)「リード曲」またはそれに準ずる扱いの楽曲はないようである(テレビCMなどでのプロモーションがどのような形となるかが気がかりだ)。

 

【ライブ映像について】

・総論

 初回仕様限定盤TYPE-AおよびTYPE-Bに、DISC 3としてBlu-rayが含まれ、「Director's Cut Collection」としてライブ映像が収録される。TYPE-Aには各年の「ANNIVERSARY LIVE」から119分(27曲)、TYPE-Bには各年の全国アリーナツアーから67分(16曲)の収録となる。

 デビュー年である2016年には3月17日に「デビューカウントダウンライブ」、12月24・25日に有明コロシアムで「初ワンマンライブ」という単独公演をそれぞれ開催した欅坂46であるが、2017〜2019年はデビュー記念日を祝う「ANNIVERSARY LIVE」、富士急ハイランド・コニファーフォレストでの野外ライブ「欅共和国」、および「夏の全国アリーナツアー」を3本柱としてライブ活動を展開してきた*26。デビュー年の「デビューカウントダウンライブ」はCS・TBSチャンネル1において生中継および後日拡大版が放送され、「初ワンマンライブ」については最終公演がAbemaTV(現・ABEMA)で生中継され、後日編集を加えた「完全版」として放送されたほか、CS・テレ朝チャンネル1でも後日放送されるという形で映像化*27され、各年の「欅共和国」はDVD/Blu-rayがリリースされているが、「ANNIVERSARY LIVE」および「夏の全国アリーナツアー」は映像化されてこなかった*28。「最後の作品」となる今回のベストアルバムにおいて、満を持して映像化されるということになる。

 以下、公演ごとにライブの概要と収録内容をみていきたい。

  

1st YEAR ANNIVERSARY LIVE*29(国立代々木競技場第一体育館):TYPE-A所収

 [ライブの概要・背景]デビューからちょうど1年の2017年4月6日に1公演のみが行われ、前日の4月5日にリリースされたばかりの4thシングルまでの全26曲*30がリリース順に披露された。ステージには「HAPPY BIRTHDAY」のオブジェが配され、序盤にはバースデーケーキが用意されてろうそくが吹き消されたほか、ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」で共演した嶋田久作が電話出演、「欅って、書けない?」MCの土田晃之澤部佑はビデオメッセージを寄せるなど、ハッピーな演出が随所にみられた。アンコールではOvertureの録音や「W-KEYAKIZAKAの詩」MVの「32人ver.」の制作発表*31がなされたほか、ひらがなけやきの追加メンバーオーディションの開催が発表されるなど、全体的に盛りだくさんの内容であった。

 「デビュー記念日に全曲をリリース順に披露」というライブのコンセプトは(特に初期の)乃木坂46の「BIRTHDAY LIVE」と重なるものであり、この例と同じくDVD/Blu-rayリリースが期待されるところであったが、結果としてリリースはされなかった*32。また、ライブから間もない4月13日より今泉佑唯が体調不良により活動を一時休止することになる。結成3周年を迎えるまでデビュー時の1期生21人*33が揃っていたことが強調されることも多かった欅坂46だが、21人全員が揃って単独ライブを完遂したのはこのときが最後であった*34

 [収録曲]ライブ映像は「サイレントマジョリティ」「乗り遅れたバス」「渋谷川」「渋谷からPARCOが消えた日」「夕陽1/3」「二人セゾン」「微笑みが悲しい」「割れたスマホ」の8曲を収録*35。「乗り遅れたバス」はオリジナルメンバーでの最後の披露*36、「渋谷川」「夕陽1/3」もオリジナルメンバーでの最後の披露であった*37。逆に「微笑みが悲しい」「割れたスマホ」はこのときが初披露である*38。このライブでの披露曲のうち、一度も映像化がなされないまま終わったのは「チューニング」のみ*39。その他、歌詞にも出てくるマーラー交響曲を組み込みながら光の演出が行われた「キミガイナイ」や、このとき限りとなった「エキセントリック」でのストリート系の衣装でスニーカーを振り回すパフォーマンスが映像化を逃したのは惜しまれる。なお、今泉佑唯は「欅共和国」への出演が一度もないため、今回のベストアルバムで初めて、ライブパフォーマンスの様子が作品に収録されるということになる。

 

・全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」*40:TYPE-B所収

 [ライブの概要・背景]欅坂46にとって初となる全国ツアーである*41。2017年8月2日の神戸ワールド記念ホール公演から8月30日の幕張メッセ公演まで計11公演が行われたが、今回のベストアルバムに収録されたのは8月29・30日の幕張メッセ公演の模様である。7月22・23日に「欅共和国2017」が開催されたばかりというタイミングであり、さらに新曲16曲*42が書き下ろされた1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」所収の楽曲を中心とした革新的なセットリストであったことから*43、準備は厳しいものであったと推察される。

 1-2公演目となる神戸ワールド記念ホール公演において平手友梨奈が終盤にライブを途中退場し、8月16日の愛知・日本ガイシホール公演(1日目)では全編を欠席。「体調不良」とのアナウンスであったが、欅坂46運営委員会委員長・今野義雄がのちに明かしたところによれば「『表現への苦しみ』に見えました(『Quick Japan』vol.135 〈2017年12月25日発売〉 p.69)ということであった。グループがセンターポジションを埋める・埋めないの判断に揺れる様子はドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」において克明に描かれたところであるが、結果としてこの日は全編においてセンターポジションを空けて演じられることとなった*44。8月22日のゼビオアリーナ仙台公演(1日目)でも、最終盤に平手は途中退場。苦しみ抜いてたどり着いたのが、最終地・幕張メッセ公演であった。

 [収録曲]ライブ映像は「Overture」「エキセントリック」「100年待てば」「夏の花は向日葵だけじゃない」「世界には愛しかない」「危なっかしい計画」「太陽は見上げる人を選ばない」の7曲を収録*45。「夏の花は向日葵だけじゃない」は8月29日の公演、ほか6曲は8月30日の千秋楽公演の模様が収録されている。この全国ツアーでは「Overture」から1曲目の「エキセントリック」までペンライトの点灯を控えるようにアナウンスされており(スクリーンによる演出のため)、「エキセントリック」までの流れをふまえての収録ということではあろうが、「Overture」は平時のライブとは異なる光景が映像に収められているものと思われる。「夏の花は向日葵だけじゃない」のみが8月29日の公演の模様であるのは、この日、この楽曲において、今泉佑唯がグループに復帰したという経緯によるものであろう。菅井友香守屋茜に呼び込まれる形で裸足でステージに立った今泉は、個人として初のソロ曲となった同楽曲を声を震わせながら歌い上げた。なお、結果としてこの楽曲がライブで披露されたのは、この幕張での2公演が最初で最後であった。

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、「全員曲」の「君をもう探さない」、五人囃子の「少女には戻れない」、青空とMARRYの「ここにない足跡」、菅井友香守屋茜(およびひらがなけやき加藤史帆・佐々木久美)の「猫の名前」、平手友梨奈ソロ曲の「自分の棺」である。「少女には戻れない」「ここにない足跡」はこのツアー以外で披露されたことはなく、「自分の棺」は千秋楽公演のダブルアンコールで披露されたのが最初で最後であった。また、千秋楽公演の「Discord Short Act」および「不協和音」は当初収録予定であったが、「過激な表現が含まれている」として収録がとりやめられた*46。「自分の棺」「Discord Short Act」「不協和音」を繰り出した千秋楽公演のダブルアンコールは伝説的なものであったが、今回の収録とりやめで完全に伝説上の存在となってしまうことになり、事情が事情ではあるが、非常に悔やまれるポイントである。

 

2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE(武蔵野の森総合スポーツプラザ):TYPE-A所収

 [ライブの概要・背景]デビュー2周年の2018年4月6日から8日にかけて3DAYSで行われたライブであり、ひらがなけやきが参加しない「初の漢字欅単独ライブ」でもあった。約1ヶ月前の段階で早々と平手友梨奈が「スケジュールの都合」で不参加となることが発表されたほか、長らく活動への欠席状態が続いていた志田愛佳の不参加が初日の開演数時間前にアナウンスされ、19人で臨んだライブであった。2017年の全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」などにおける平手不在時においてはセンターポジションを空けた状態でパフォーマンスし、2018年1月31日・2月1日に予定されていた日本武道館公演を平手の不在により断念(ひらがなけやきの公演へ振り替え)していた欅坂46漢字欅)にとって、「平手の不在で空いたセンターポジションを埋める」形で行うパフォーマンスの端緒となるライブであった*47

 「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」でとられた「全曲披露」のコンセプトは手放され、「デビュー2年目の欅坂46」に焦点をあてたセットリストが組まれた。ライブ本編は「不協和音」と「エキセントリック」(4thシングル所収)および坂道AKB楽曲の「国境のない時代」*48以外はすべて5th・6thシングル所収曲および1stアルバムでの書き下ろし曲のみで構成され、それ以前の楽曲はアンコールで「サイレントマジョリティー」「世界には愛しかない」「二人セゾン」の表題曲3曲(1日2曲での日替わり)が披露されたのみであった。

 [収録曲]ライブ映像は「Opening」「ガラスを割れ!」「月曜日の朝、スカートを切られた」「国境のない時代」「不協和音」の5曲を収録*49。すべて4月8日の3日目公演の模様であった。「ガラスを割れ!」は今泉佑唯小林由依のダブルセンター、「月曜日の朝、スカートを切られた」は渡邉理佐がセンター、「不協和音」は菅井友香がセンターであった。坂道AKBの楽曲をカバーする形であった「国境のない時代」は、オリジナルのセンターである長濱ねるがそのままセンターを務めている。このライブが最初で最後の披露となった「国境のない時代」、および「月曜日の朝、スカートを切られた」は、今回が最初で最後の映像化となる*50。計12曲の「全員曲」*51が「代理センター」で演じられたこのライブにおいて、特に菅井友香センターの「不協和音」は語り草であったといえ、期待通りの映像化であった*52

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、「全員曲」の「君をもう探さない」、青空とMARRYの「波打ち際を走らないか?」、今泉佑唯ソロの「再生する細胞」、ゆいちゃんずの「1行だけのエアメール」「ゼンマイ仕掛けの夢」である。「君をもう探さない」以外の4曲は、全国握手会のミニライブを除くと(「1行だけのエアメール」はアルバム楽曲であるためそれもない)このときが唯一のライブ披露であった。またこのほか、このライブで「代理センター」を務めたメンバーのパフォーマンスのうち、「避雷針」(渡邉理佐)、「もう森へ帰ろうか?」(今泉佑唯小林由依)、「世界には愛しかない」(守屋茜)、「二人セゾン」(小池美波・原田葵)については音楽番組での披露を含めてもその映像が世に出ていないことになる(ライブに参加した者のみがパフォーマンスを目にしているということ。一部、「欅って、書けない?」などで模様が紹介されたものはある)*53。こうした点も加味すれば、このライブからもう何曲か収録してほしかったという思いもあるというのが偽らざるところだ。

  

・夏の全国アリーナツアー2018:TYPE-B所収

 [ライブの概要・背景]2018年8月11日のマリンメッセ福岡公演から9月5日の幕張メッセ公演まで11公演が行われた、欅坂46にとって二度目となる全国アリーナツアーである。「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」に続きひらがなけやきの出演はなく(7月20-22日の「欅共和国2018」には出演した)、漢字欅単独でのライブとして開催された。5月に原田葵志田愛佳が活動休止に入っていたほか、直前の8月7日にグループからの卒業を発表した今泉佑唯も不参加となり、18人で臨むツアーとなった。また、7thシングル「アンビバレント」の収録曲がセットリストの軸となったが、このシングルの発売はツアー開始後の8月15日のことであり、シングル収録曲のうち「欅共和国2018」3日目ダブルアンコールで披露された「アンビバレント」と、今泉佑唯のソロ曲「日が昇るまで」(およびひらがなけやきの「ハッピーオーラ」)を除く4曲は、このツアーでパフォーマンス初披露となった。

 各公演、ステージは1曲目の「Student Dance」の世界観につくりこまれ、「前半での欅坂46らしい世界観を重視したブロックと、後半の思いっ切り楽しみたいというブロック菅井友香、『別冊カドカワ 総力特集 欅坂46 20180918』 p.105)という構成で展開された。特にアンコールでは明るい楽曲の筆頭格といえる「手を繋いで帰ろうか」と「危なっかしい計画」が演じられ、ツアー途中からは花道を使った50メートル走のコーナーが設けられるなど、がむしゃらで必死、ときに悲壮感すらあった前年のツアーの雰囲気から多少転換が図られていた印象がある。

 [収録曲]ライブ映像は「Opening」「Student Dance」「ガラスを割れ!」「夜明けの孤独」「W-KEYAKIZAKAの詩」の5曲を収録*54。「夜明けの孤独」は8月12日のマリンメッセ福岡公演2日目、それ以外は9月5日の幕張メッセ公演2日目、千秋楽の模様である。平手友梨奈のソロ曲である「夜明けの孤独」はピアノの弾き語りという挑戦的なパフォーマンスであったが、マリンメッセ福岡公演の2日間でしか披露されず*55、伝説的なものとなっていたため、今回のライブ映像で初めて目にするというファンも多いのではないだろうか(筆者もそのひとりである)。

 この全国ツアーでは特に1曲目の「Student Dance」の世界観をつくりこむため、ライブ冒頭から20-30分の間ペンライトの点灯が制限されたほか、開演前からすでに会場が怪しげな雰囲気に演出されており、開演前の注意事項のアナウンスはスクリーンへの表示に代替され、影ナレおよびOvertureまでもがカットされてスタートする演出であった。「Opening」および「Student Dance」ではこの模様を見ることができることになる。ペンライトの制限が解かれ、平時のライブの雰囲気に戻るのが「ガラスを割れ!」以降であるが、収録される9月5日の千秋楽公演においては、この楽曲で予定外に花道に走り出た平手が曲の終わりでステージから転落するという事件が起こる。ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」でも大々的に取りあげられたところではあるが、この模様がまさかのフル尺での映像化を果たすことになる。平手は病院に運ばれ、ライブを離脱することになるが、終盤で会場に戻り、千秋楽公演のみのダブルアンコール「W-KEYAKIZAKAの詩」でステージに復帰する。メンバーは涙を流して平手を迎えたが、この模様も収録されるということになる(この経緯はドキュメンタリー映画では特に触れられていなかったが、忘れてはならないグループの歴史のひとつであると筆者は思う)。

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、線香姉妹の「302号室」の1曲のみである(この楽曲は、全国握手会のミニライブおよび今回の全国ツアーでしか披露されたことがない*56)。また、欲を言えばライブ冒頭の模様は「Student Dance」までではなく、3曲目の「エキセントリック」およびそのあとのダンストラックまでを収録してほしかった(ペンライトの点灯制限がここまで)。千秋楽公演でいえば、平手が離脱している間はセンターポジションを空けてパフォーマンスが続行されたが、そのなかでも「二人セゾン」では小池美波が自らの判断でソロダンスを踊ったり、「サイレントマジョリティー」では冒頭の平手パートを客席からの合唱が埋めたりするなどのハイライトシーンがいくつもあり、これらもできれば見たかったという思いもある*57

 

3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE(大阪公演、大阪フェスティバルホール:TYPE-A所収

 [ライブの概要・背景]2019年4月4日から、デビュー3周年の4月6日にかけて3DAYSで行われたライブである。「ANNIVERSARY LIVE」として初めて(唯一)の東京以外の会場での公演であり、会場の大阪フェスティバルホールは、単独のライブイベントの会場としては歴史上最も少ない収容人数(2700人)であった。前年に加入した2期生が参加した初めてのグループ全体のライブであり*58、主に卒業メンバーのポジションを埋める形でパフォーマンスに加わった。ひらがなけやきについては、2019年2月11日の発表をもって日向坂46と改名し、グループとして独立しており、ライブへの参加はなかった。

 これまでと違う演出家のもとで臨んだライブであり、またこれまで演出に加わっていたという平手友梨奈がこのライブではあまりかかわっていなかったといい、それもあってかかなりVTRを中心にポップな演出が多くみられた。セットリストにもハードめの楽曲は少なく、最新シングルの表題曲である「黒い羊」が披露されなかったほか、長濱ねるのソロ曲である「100年待てば」が全員で演じられるなど、明るい雰囲気で展開された。楽曲を時系列的または網羅的に披露するものではなかったが、「サイレントマジョリティー」「世界には愛しかない」「二人セゾン」と初期の表題曲でライブが始められたほか、小林由依のソロで久しぶりに「渋谷川」が披露され*59、VTRでも3年間の歴史が振り返られるなど、デビュー3周年の区切りとして過去回顧的な要素も散りばめられたライブであった。

 [収録曲]ライブ映像は「音楽室に片想い」「Nobody」「手を繋いで帰ろうか」「誰のことを一番 愛してる?」「アンビバレント」「風に吹かれても」「シンクロニシティ」の7曲を収録。「Nobody」は4月5日の2日目公演の模様、それ以外の6曲は4月6日の3日目公演の模様である(「Nobody」のみ2日目公演の模様である理由は、筆者は特に思い当たらない)。「誰のこと一番 愛してる?」は坂道AKBのカバー、「シンクロニシティ」は乃木坂46のカバーである*60。「音楽室に片想い」と「Nobody」は最初で最後の映像化ということになる。「誰のことを一番 愛してる?」は、メンバーがそれぞれ異なる衣装を着用し、衣装を通しても3年間の歴史を振り返ることができる形であった。アンコールで披露された「シンクロニシティ」はサプライズ的な色彩のある選曲であったが、これは平手友梨奈の希望によるものであったという。振り付けは全編にわたって、振付師・TAKAHIROによって付け直されたものであった。

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、少女フレンズの「ごめんね クリスマス」、菅井友香守屋茜の「ヒールの高さ」の2曲である(この2曲は、全国握手会のミニライブおよびこのときのライブでしか披露されたことがない)。また、全員による「100年待てば」であるが、この楽曲はひらがなけやき日本武道館公演(2018年1月30日-2月1日)でも当時の1期生全員*61によって演じられたという稀有な背景をもっており、またその模様はひらがなけやきの1stアルバム「走り出す瞬間」(初回仕様限定盤Type A)で映像化されていたため、今回のライブでの模様も映像化してほしかったという思いもある。

  

3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE(東京公演、日本武道館:TYPE-A所収

 [ライブの概要・背景]2019年5月9-11日に「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」の「東京スペシャル」として開催されたライブである。欅坂46は2018年に日本武道館公演の機会を逃しており*62、1年以上越しの悲願を達成する形となった*63。グループのデビュー日からは1か月以上離れた日どりでの公演であったが、「大阪と東京をまたいで一つのライブを完結させる」というコンセプトがとられ、大阪公演でのアンコール2曲目であった「危なっかしい計画」*64からライブはスタート。いきなり一度ライブを締めるようなMCがあってアンコールがあり、そこからOvertureが流れて東京公演の「本編」が始まるという奇抜な構成であった。

 大阪公演から一転、「欅坂46らしい」ともいえるハードな雰囲気のステージで、ユニット曲やソロ曲は封印して「全員曲」が15曲連続で繰り出された。MCも最小限にとどめられ、ほぼノンストップライブのような色彩があった。このうち、表題曲も3曲(「二人セゾン」「風に吹かれても」「アンビバレント」)にとどめられていた。3日目公演のみアンコール(ダブルアンコール)が行われ、2期生全員を含んだ26人全員で「黒い羊」が披露された。全国握手会のミニライブを除けば、「黒い羊」がライブで披露されたのはこのときが唯一である*65。また、すでに卒業を発表していた長濱ねるにとっては、このときが欅坂46のライブに出演した最後であった。

 [収録曲]ライブ映像は「大人は信じてくれない」「影絵パフォーマンス」「キミガイナイ」「もう森へ帰ろうか?」「DANCE TRACK」「語るなら未来を…」「黒い羊」の7曲を収録*66。「キミガイナイ」は5月10日の2日目公演の模様、それ以外の6曲は5月11日の3日目公演の模様である(「キミガイナイ」のみ2日目公演の模様である理由は、筆者は特に思い当たらない)。「影絵パフォーマンス」は平手友梨奈のアイデアであったといい、かなり力を入れて行われた様子であったので、映像化は喜ぶべきことであろう。「DANCE TRACK」は「語るなら未来を…」につながる演出である。また、前述の通り「黒い羊」はこのときが唯一のライブ披露であり、最初で最後の機会をとらえて映像化がなされることになった。場内がざわめく圧倒的な演出とパフォーマンスであったといい、現場に立ち会えなかった筆者としては、これが見られることは楽しみでならない。

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、「全員曲」の「君をもう探さない」である。全曲が「全員曲」であったことから、楽曲単位でいうと映像化を逃したものは1曲のみであったが、約90分に凝縮された駆け抜けるようなライブの雰囲気が映像にすくい取られていることを願いたい(実のところ、筆者はこの東京公演にはまったく参加できなかった)。

 

・夏の全国アリーナツアー2019:TYPE-B所収

 [ライブの概要・背景]2019年8月16日のゼビオアリーナ仙台公演から9月6日の福岡国際センター公演まで10公演が行われた、欅坂46にとって三度目となる全国アリーナツアーである(その後9月18・19日に追加公演として東京ドーム公演が行われた)。初演前日の8月15日に平手友梨奈が右ひじの負傷で万全のパフォーマンスができないとして出演を見合わせるとアナウンスされ、センターを欠いた状態で臨んだライブであった(平手は6公演目にあたる8月27日の大阪城ホール公演1日目以降においては、「避雷針」の1曲限定で参加した。なお、追加公演には全編に出演している)。

 公演では、全編にわたって「逆転」をキーワードとしてパフォーマンスが展開された。曲間には逆再生で作られたダンストラックが挟まれ、「Student Dance」ではMVの世界とは逆にタイマーのカウントが減り、「東京タワーはどこから見える?」ではスクリーンに倒立した東京タワーが映された。そしてセットリストも、「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」東京公演のそれを逆回しにしたものであった(つまり、披露された楽曲の内訳はまったく同じ)。

 [収録曲]ライブ映像は「Opening」「アンビバレント」「DANCE TRACK」「避雷針」の4曲を収録*67。「Opening」および「アンビバレント」は8月28日の大阪城ホール公演2日目、「DANCE TRACK」は9月6日の福岡国際センター公演3日目(地方公演最終日)、「避雷針」は8月27日の大阪城ホール公演1日目の模様である。「アンビバレント」が本編1曲目であったため、「Opening」からの流れで収録されているということになる。「アンビバレント」は鈴本美愉がセンターを務め、全員が檻に閉じ込められた状態で踊るという演出であった。「避雷針」は、平手がサプライズの形で登場した、彼女にとってのツアー初日の模様が収録される。

 このライブでの披露曲のうち、一度も映像化されないままになってしまったのは、「全員曲」の「君をもう探さない」のみである(「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」東京公演と同じ)。「君をもう探さない」は、全国ツアー2017、「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」、「3nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」東京公演、とかなりの回数がライブで演じられてきたにもかかわらず、「欅共和国」および東京ドーム公演での披露がなかったこともあり、映像化の機会をとことん逃してしまった少々かわいそうな楽曲となってしまった。そのほか、「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」以来の「代理センター」を基本に展開されたライブであり、上村莉菜が自身初めてのセンターに立ったり(「君をもう探さない」「もう森へ帰ろうか?」)、初めて「代理センター」で披露された楽曲があったり(土生瑞穂の「語るなら未来を…」、菅井友香の「大人は信じてくれない」)、「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」とはセンターを変えて披露された楽曲があったり(守屋茜の「月曜日の朝、スカートを切られた」、小池美波単独の「二人セゾン」*68)と多くの見どころがあり、もう何曲か収録してほしかったというのが偽らざるところだ。

 

・ライブ映像のまとめ

 全体として、かなりのボリューム感のある内容といえるのではないだろうか。TYPE-AおよびTYPE-B合計で43曲が収録されることになるが、楽曲として重複しているのは「ガラスを割れ!」と「アンビバレント」の2曲のみで、それもTYPE-AとTYPE-Bに分散されているうえ、片方は「代理センター」 でのパフォーマンスの模様である。「全国アリーナツアー『真っ白なものは汚したくなる』」での「不協和音」の収録がとりやめられてしまったことで崩れてしまったが、これさえなければ、平手友梨奈のセンターによる表題曲8曲がすべてどこかで収録されるという形がとれていたことになる(「不協和音」も、菅井友香がセンターに立ったものが収録されている)。全体としてかなりバランスに配慮して収録されていると評価したい。ライブ映像としては「欅共和国」が3年分と、東京ドーム公演の4点がDVD/Blu-rayとしてリリースされているが、そこへの入口として今回のベストアルバムをおさえれば、欅坂46のライブのエッセンスをじゅうぶんに味わうことができる構成といえるだろう。

 4点のDVD/Blu-ray、および今回のベストアルバムを揃えてもライブの様子を見ることができない欅坂46のオリジナル曲は、「山手線」「ボブディランは返さない」「チューニング」「少女には戻れない」「猫の名前」「君をもう探さない」「1行だけのエアメール」「ここにない足跡」「自分の棺」「波打ち際を走らないか?」「再生する細胞」「ゼンマイ仕掛けの夢」「302号室」「日が昇るまで」「ごめんね クリスマス」「ヒールの高さ」「否定した未来」「立ち止まる手前で」の18曲*69、およびベストアルバムでの初収録曲の5曲ということになり、楽曲でいうと3分の2以上が何らかの形で映像化がなされたということになる(ベストアルバムでの初収録曲は除いて計算)。

 「全国ツアー2017の『不協和音』」が収録を逃したことは重ね重ね残念でならないし、欲張ろうと思えばきりがないものの、「今泉佑唯がグループに復帰した『夏の花は向日葵だけじゃない』」「菅井友香センターの『不協和音』」「平手友梨奈弾き語りの『夜明けの孤独』」「全国ツアー2018千秋楽の『ガラスを割れ!』」「欅坂46バージョンの『シンクロニシティ』」「唯一のライブ披露だった『黒い羊』」など、グループのハイライトシーンともいえる場面はしっかりとおさえたラインナップになったといえるだろう。

 

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 細かいことをいうことはいくらでもできようが、ともかく欅坂46の歴史を振り返ることができる、入門編としてもヘビーなファンからしても、じゅうぶんなボリュームのベストアルバムである。ファンとしてはマストバイだし、今後例えば「櫻坂46」からのファンが入ってくるにしても、欅坂46時代を知る入門編としておすすめできる内容だ。欅坂46としての残された時間が過ぎていくのは寂しい部分もあるが、ともあれ発売が待ち遠しくてならない。

 

 

 

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*1:欅坂46の楽曲のうち、現時点でMVが制作されているのは31曲(けやき坂46ひらがなけやき〉の楽曲は含まないが、合同の楽曲である「W-KEYAKIZAKAの詩」は含み、この楽曲には2バージョンのMVがあるが1曲と数える)であり、Blu-rayにすると1枚ではおさまらず2枚になってしまうくらいの分量である。Blu-rayにおさめるにあたってきりが悪いのはひとまず措くと、MV集を出せるくらいの分量はあるといえるだろうか。

*2:漢字欅ひらがなけやき合同の楽曲(「欅&けやき坂組」名義)の「W-KEYAKIZAKAの詩」および「太陽は見上げる人を選ばない」は収録されている。

*3:これと異なる例として、ひらがなけやきのアルバム「走り出す瞬間」や日向坂46のアルバム「ひなたざか」は同様の3形態であるが、通常盤にしか収録されない新規楽曲が複数あった。また、1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」では、これも同様の3形態である一方、通常盤にしか収録されない新規楽曲はなかったものの、通常盤には最後の16曲目としてアルバムのリード曲であった「月曜日の朝、スカートを切られた」が収録されたが、初回仕様限定盤2種のDISC 1は通常盤から「月曜日の朝、スカートを切られた」を除いた15曲が収録され、同楽曲はDISC 2の1曲目として収録される形となっており、「通常盤の収録内容は各初回仕様限定盤のDISC 1と完全に同一」というわけではなかった。

*4:1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」は4thシングルまでを受けたタイミングで制作されており、これをふまえたものと考えられる。

*5:当該シングルの表題曲に参加した全員が歌唱メンバーである楽曲、という意味である。これ以降も「全員曲」という表記は同様の意味で用いる。おおむねリリース当時に所属の全メンバーととらえてよいが、7th・8thシングル時には原田葵が休業中、7thシングル時には志田愛佳今泉佑唯が卒業に向かう時期であったため参加しておらず、また8thシングル時にはすでに2期生9人が加入していたがこれも参加していない。

*6:「W-KEYAKIZAKAの詩」には当時の漢字欅1期生21人全員が参加している。

*7:この点は1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」と同じ(ただし同作にはひらがなけやきによる楽曲3曲を含む)。

*8:1stシングル所収「手を繋いで帰ろうか」「キミガイナイ」、2ndシングル所収「語るなら未来を…」、3rdシングル所収「大人は信じてくれない」「制服と太陽」、4thシングル所収「エキセントリック」、1stアルバム所収「東京タワーはどこから見える?」「君をもう探さない」、7thシングル所収「I'm out」。

*9:「砂塵」に関しては、9thシングルに収録予定だったかどうかはあくまで推測の域を出ない。

*10:2020年3月にグループをを卒業した長沢菜々香は参加している。

*11:今泉にはほかに「夏の花は向日葵だけじゃない」「日が昇るまで」のソロ曲がある。

*12:長濱にはほかに「また会ってください」「否定した未来」のソロ曲がある。また、2019年7月30日の卒業イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」にあわせてソロ曲「立ち止まる手前で」が書き下ろされ、長濱によって歌唱されたが、これは今回のベストアルバムにも収録されず、未収録のままとなった。

*13:平手にはほかに「山手線」「自分の棺」「夜明けの孤独」のソロ曲がある。

*14:ゆいちゃんず(今泉佑唯小林由依)による楽曲。

*15:菅井友香守屋茜による楽曲。

*16:その他の収録曲は、2ndシングル所収の「青空が違う」(青空とMARRY:志田愛佳菅井友香守屋茜渡辺梨加渡邉理佐)、3rdシングル所収の「僕たちの戦争」(FIVE CARDS:上村莉菜・長沢菜々香土生瑞穂渡辺梨加渡邉理佐)、1stアルバム所収の「AM1:27」(小林由依鈴本美愉平手友梨奈)、「バレエと少年」(156:上村莉菜・尾関梨香・小池美波・長沢菜々香原田葵・米谷奈々未)、6thシングル所収の「バスルームトラベル」(尾関梨香・小池美波・長濱ねる)、7thシングル所収の「302号室」(線香姉妹:小林由依土生瑞穂)。

*17:ここまでに登場した以外のユニット曲をすべてあげると、ゆいちゃんずの「ボブディランは返さない」(2ndシングル所収)、「チューニング」(4thシングル所収)、「1行だけのエアメール」(1stアルバム所収)、「ゼンマイ仕掛けの夢」(6thシングル所収)、青空とMARRYの「割れたスマホ」(4thシングル所収)、「ここにない足跡」(1stアルバム所収)、「波打ち際を走らないか?」(5thシングル所収)、「バスルームトラベル」のユニットの「音楽室に片想い」(7thシングル所収)、長濱ねるに今泉佑唯小林由依鈴本美愉平手友梨奈渡辺梨加が加わっての「乗り遅れたバス」(1stシングル所収)、てちねるゆいちゃんず(今泉佑唯小林由依平手友梨奈・長濱ねる)の「夕陽1/3」(3rdシングル所収)、てち&ねる(平手友梨奈・長濱ねる)の「微笑みが悲しい」(4thシングル所収)、菅井友香守屋茜(およびひらがなけやき加藤史帆・佐々木久美)の「猫の名前」(1stアルバム所収)、少女フレンズ(上村莉菜・尾関梨香・長沢菜々香渡辺梨加)の「ごめんね クリスマス」(8thシングル所収)となるが、以上にあげたユニットのメンバーはすべてベストアルバム収録曲のユニットにすでに参加しており、あとは五人囃子の楽曲さえ収録されていれば、1期生21人が全員ベストアルバムに1曲以上ユニット曲が収録されている形をとることができていたことになる。

*18:歌唱メンバーは上村莉菜原田葵・井上梨名・武元唯衣・藤吉夏鈴・森田ひかる。

*19:歌唱メンバーは菅井友香守屋茜渡邉理佐・田村保乃・松田里奈。

*20:ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」にて9thシングル表題曲を予定していたことが明かされている。

*21:9thシングル選抜外のメンバーによる楽曲であることが歌唱メンバーより明らかである。

*22:「立ち止まる手前で」はここにはカウントしていない。

*23:Overtureを1曲とカウントし、ひらがなけやきと合同の「W-KEYAKIZAKAの詩」「太陽は見上げる人を選ばない」「猫の名前」を含め、ひらがなけやき時代の長濱ねるによる「乗り遅れたバス」「また会ってください」「100年待てば」は欅坂46の楽曲と判断することとし、さらに未収録のままの「立ち止まる手前で」についても含めた数字。

*24:余談だが、日向坂46がもつオリジナル曲は、1stアルバム「ひなたざか」までの段階において68曲となる(ひらがなけやき時代の楽曲を含み、漢字欅と同様にOvertureを1曲とカウントし〈ひらがなけやき時代には欅坂46と同じOvertureを使用していたがこれは含めず、日向坂46のOvertureのみをカウント〉、合同曲「W-KEYAKIZAKAの詩」「太陽は見上げる人を選ばない」「猫の名前」を含め、「乗り遅れたバス」「また会ってください」「100年待てば」は含めず、ひらがなけやき名義と日向坂46名義の両方で発表された「JOYFUL LOVE」は重複カウントせず、1stアルバムでのひらがなけやき時代の楽曲のリテイク3曲を含めた数字)。長いカップリング時代を経て約4年半をかけて曲数で逆転したことになる。グラフも作成してみたのでご覧いただきたい(グラフ作成にあたり日付は原則CDまたはデジタルでのリリース日を用いているが、「立ち止まる手前で」についてのみ卒業イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」の2019年7月30日を用いている)。

*25:例えば、「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」東京公演や、追加公演を除く「夏の全国アリーナツアー2019」のセットリストには、ソロ曲やユニット曲は1曲も含まれなかった。

*26:2020年においても「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」および「欅共和国2020」の開催が予定されていたが、社会情勢を考慮して見送りとなったことが、前者は4月6日の菅井友香によるデビュー4周年を記念したYouTube配信において、後者は5月29日の「欅共和国2017」のYouTube配信(「鑑賞会」)において、それぞれ明かされている。

*27:本稿において「映像化」とは、ライブパフォーマンス(単独公演であるかは問わない)が、何らかの形(DVD/Blu-ray化、テレビ放送など)でフル尺で世に出されるということを指し(ただし、インターネットでの生配信のみの場合は、通常の方法では録画などをすることができないため除く)、音楽番組でのパフォーマンスは含めないこととする。

*28:「夏の全国アリーナツアー2019」追加公演(東京ドーム)を除く。この公演はツアーの追加公演という扱いであったが、セットリストが一新されるなど、ほぼ独立のライブとして取り扱われた。

*29:当該ライブは当時はこのような呼び方はされておらず、公式サイトおよびメディアでは「デビュー1周年記念ライブ」、ライブ会場外の表示では「1st ANNIVERSARY LIVE」と表記され、チケットの券面には公演名の表示がなかった。翌年以降「×× YEAR ANNIVERSARY LIVE」との表記が定着し、今回の映像化にあたって表記が統一された形である。

*30:ひらがなけやき単独の楽曲3曲を含む。

*31:4thシングル所収の「W-KEYAKIZAKAの詩」MVは、当初スケジュールの関係でひらがなけやき高瀬愛奈を欠いた31人で撮影・制作が行われたが、「32人全員が参加していること」が特に重要な楽曲であることから、一部再撮影を行って「32人ver.」が制作され、1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」初回仕様限定盤Type-Bに収録された。

*32:欅坂46の楽曲は「ストーリーがあって全部繋がってる」(『street Jack』2017年12月号 p.44)ととらえる平手友梨奈はセットリストに納得がいかず、「セトリを聞いたときに号泣してしまって」(『ロッキング・オン・ジャパン』2017年12月号 別冊p.30)いたとのちに伝えられたこととも関連するのかもしれない。

*33:結成時は22人であったがまもなく2人が活動を辞退し、その後当初はひらがなけやきの専任メンバーとして長濱ねるが加入し、これをあわせて1期生は「21人」として取り扱われた。

*34:2017年8月29・30日の全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」幕張公演ではステージに21人が揃うことはあったが、この公演でグループに復帰した今泉佑唯は一部の楽曲のみの参加であった。これ以降、21人が単独ライブ(全国握手会のミニライブを含む)で揃うことはなかった。

*35:このうち、「乗り遅れたバス」「夕陽1/3」「微笑みが悲しい」「割れたスマホ」の4曲は、ベストアルバムへの楽曲収録はされていない。

*36:このときが、長濱ねるのみが着用した紫色の「1stシングルひらがなけやき制服」が着用された最後の機会でもあった。また、「乗り遅れたバス」はその後、2017年7月6日「ひらがな全国ツアー2017」Zepp Nagoya公演でひらがなけやきのメンバー(井口眞緒加藤史帆、佐々木久美、東村芽依)とともに披露されており、正真正銘の最後の披露はこのときである(このときの着用衣装は長濱を含む全員が紺色の「2ndシングルひらがなけやき衣装」)。

*37:渋谷川」はのちに2019年4月4-6日「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」大阪公演にて小林由依がソロで披露、「夕陽1/3」は2019年4月27日「二期生『おもてなし会』」東京公演1日目で井上梨名、武元唯衣、藤吉夏鈴、松田里奈が披露。

*38:ほかに「エキセントリック」「チューニング」「不協和音」もこのときに初披露された。「チューニング」に関しては、オリジナルメンバーであるゆいちゃんず(今泉佑唯小林由依)による披露は最初で最後であった(その後の全国握手会3会場のミニライブでは、今泉の活動休止を受けてセットリストに入れられなかった。このほか、2018年2月12日のひらがなけやき「2期生『おもてなし会』」における「音楽部」〈河田陽菜、金村美玖、富田鈴花、松田好花〉での披露がある)。

*39:上述の通り「デビューカウントダウンライブ」および「初ワンマンライブ」は生中継および後日の放送が行われているので、これも映像化とカウントする。これをカウントしないこととすると、「山手線」「ボブディランは返さない」も映像化を逃したこととなる。

*40:開催当時は“全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」”という表記がなされていた。ただし、タイトルの発表前は「全国アリーナ・ツアー2017」とされており、「アリーナツアー」という表現がなかったわけではない。

*41:ただし、ひらがなけやきは並行して「ひらがな全国ツアー2017」をすでに開始しており、東京公演、大阪公演、愛知公演までを終えていた。

*42:ひらがなけやきの楽曲を含む。

*43:「欅共和国2017」では、1stアルバムでの書き下ろし曲は2日目ダブルアンコールの「危なっかしい計画」のみの披露であった。

*44:ドキュメンタリー映画においては明示されていなかったが、翌8月17日の愛知公演2日目において平手はステージに復帰し、全編を演じきっている。

*45:このうち、「夏の花は向日葵だけじゃない」はベストアルバムへの楽曲収録はされていない。

*46:この模様の一部は、2017年9月10日の「欅って、書けない?」#96にて放送されているほか、ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」においてもとりあげられている。「過激な表現」とは、平手友梨奈が血糊にまみれる場面のことを指していると思われる。

*47:ただし、当時の最新シングルであった「ガラスを割れ!」の音楽番組での披露に際しては、すでに今泉佑唯小林由依がダブルセンターとしてパフォーマンスしていた。

*48:この楽曲を収録(収録はType E)したAKB48の51stシングル「ジャーバージャ」のリリースは2018年3月14日とこのライブにほど近い時期である。当時の欅坂46の最新シングルである「ガラスを割れ!」のリリース日は1週前の2018年3月7日。

*49:「Opening」を除く計4曲のうち、「国境のない時代」のみベストアルバムへの楽曲収録がされていない。

*50:つまり「月曜日の朝、スカートを切られた」は平手友梨奈センターでの映像化がなかったことになる。DVD/Blu-ray化された「欅共和国」および東京ドーム公演では披露がなく、「夏の全国アリーナツアー」および「ANNIVERSARY LIVE」での披露の映像化は今回のものだけである。そのほか、「Girls Award 2017 AUTUMN/WINTER」ではライブ中継などはなく、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」「COUNTDOWN JAPAN 17/18」はWOWOWでの後日放送の際に含められなかった。ただし、ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」内で、平手のセンターによる2017年8月30日 全国アリーナツアー「真っ白なものは汚したくなる」幕張メッセ公演2日目でのパフォーマンスの大部分(冒頭からラスサビ前の「あんたは私の何を知る?」まで)の模様が映像化されている。

*51:本編9曲およびアンコール3曲。長濱ねるがオリジナルのセンターの「国境のない時代」、全員が順繰りにセンターに立つ演出の「東京タワーはどこから見える?」、および明確なセンターメンバーがおかれなかった「太陽は見上げる人を選ばない」を除いてカウントしている。

*52:ただし、菅井友香センターの「不協和音」は、2018年5月6日の「ビバラポップ!」での披露の模様が後日フジテレビNEXTで放送されている。

*53:「風に吹かれても」(小林由依)、「危なっかしい計画」(菅井友香)、「不協和音」(菅井友香)については、2018年5月6日の「ビバラポップ!」の模様が放送されている。音楽番組では、「ガラスを割れ!」(今泉佑唯小林由依)は2018年3月4日の「シブヤノオト」、2018年3月9日の「MUSIC STATION」、および2018年3月24日の「欅坂46SHOW!」で、「サイレントマジョリティー」(鈴本美愉)および「エキセントリック」(土生瑞穂)は「SONGS OF TOKYO」(2019年1月5日地上波放送)で、それぞれパフォーマンスされている。

*54:「Opening」を除く計4曲のうち、「夜明けの孤独」のみベストアルバムへの楽曲収録がされていない。

*55:「夜明けの孤独」は6thシングルの収録曲であるが、このシングルの全国握手会には平手が参加していなかったため、ミニライブのセットリストにも入っておらず、マリンメッセ福岡でのこの2日間が最初で最後の披露となった。

*56:その後、2020年9月27日の無観客配信ワンマンライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online, AEON CARD with YOU !」でも披露された。

*57:小池美波による「二人セゾン」のソロダンスに関しては、ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」で取りあげられてはいる。

*58:ただし、2018年12月10日に「欅坂46二期生/けやき坂46三期生『お見立て会』」が開催されており、このなかでミニライブが行われてはいる。なお、2019年3月に3会場で行われた8thシングルの全国握手会のミニライブで2期生はステージには立っているが、MCでの自己紹介のみの出演であった。

*59:渋谷川」の披露は、2017年4月6日の「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」以来であった。またその後、2020年10月12日の「THE LAST LIVE」1日目で小林由依のソロで再度演じられたが、これは「THE LAST LIVE」で初披露となったベストアルバム所収の未発表曲を除いて唯一の、「THE LAST LIVE」におけるユニット曲の披露であった。

*60:これら2曲は、ベストアルバムへの楽曲収録がされていない。

*61:長濱ねるはすでに兼任解除としてグループを離れていた。

*62:2018年1月31日-2月1日に漢字欅単独での公演が予定され、開催がアナウンスされていたが、平手友梨奈のけがにより万全のパフォーマンスが困難であるとして、当初1月30日の1公演のみを単独で行う予定であったひらがなけやきの公演に振り替えられた。

*63:ただし2期生の9人は、2018年12月10日「欅坂46二期生/けやき坂46三期生『お見立て会』」において、日本武道館のステージにはすでに立っていた。

*64:大阪公演1日目・2日目では最後の楽曲であった。3日目ではダブルアンコールが行われたため、最後の楽曲は「W-KEYAKIZAKAの詩」だった。

*65:厳密にいえば、2019年2月28日のストライプインターナショナル社員総会でもパフォーマンスされているが、一般に公開された性質のものではなかったため、これはここでは省いてよいと判断している。また後に、2020年9月27日「KEYAKIZAKA46 Live Online, AEON CARD with YOU !」で森田ひかるをセンターに置いて、2020年10月12日の「THE LAST LIVE」1日目で小林由依をセンターに置いて披露された。

*66:「影絵パフォーマンス」「DANCE TRACK」を除く計5曲すべて、ベストアルバムへ楽曲が収録されている。

*67:アンビバレント」および「避雷針」は、ベストアルバムへ楽曲が収録されている。

*68:ただし、小池美波単独の「二人セゾン」については、2018年5月6日「ビバラポップ!」、2018年5月19日「GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」、2018年12月28日「COUNTDOWN JAPAN 18/19」でも披露されたところではあった。またこの全国ツアーより後にも、2019年10月19日「LAGUNA MUSIC FES. 2019」、2019年12月28日「COUNTDOWN JAPAN 19/20」、2020年9月27日「KEYAKIZAKA46 Live Online, AEON CARD with YOU !」および2020年10月13日「THE LAST LIVE」2日目でも披露されている。

*69:うち「山手線」「ボブディランは返さない」の2曲は、「初ワンマンライブ」の模様が放送されるという形で映像化はなされている。「日が昇るまで」はライブでの披露が一切なかった。坂道AKB楽曲については計算に含めていないが、「誰のことを一番 愛してる?」「国境のない時代」は欅坂46によるパフォーマンスが映像化されており、「初恋ドア」はそもそも披露されることがなかった。